横浜市 働く人がオフィスで朝食を取ることを支援する事業所を募集

2021年1月8日、横浜市は、朝食の欠食割合が高い20代~30代を中心とした働く人に向け、朝食キャンペーンを実施することを発表した。企業の健康経営の取り組みとコラボしたものだ。

横浜市では、第2期横浜市食育推進計画において、「朝食を食べていない市民の割合を下げること」を目標の1つとしている。今回のキャンペーンは、「職場で取り組む、朝ごはん改革!」と題し、オフィスに食べ物を配置する「置き食」の導入を希望する市内事業所と、置き食のサービスまたは製品を提供する企業をつなぐ。併せて、朝食摂取のきっかけとなるオリジナルの取り組みを実施する市内事業所を募集する。募集期間は1月8日から1月29日まで。

また朝食キャンペーン期間中は、大塚製薬と連携した栄養管理ウェブサイトをオープンする。このウェブサイトでは、1日に食べた食事の栄養バランスをグラフ化し、「毎日元気に過ごしたい」「スポーツをしている」などの希望に応じて栄養バランスを管理できる。

協力企業は以下の通り。
・AIVICK
・OKAN(月刊事業構想2017年10月号参照
・パンフォーユー
・大塚製薬
・崎陽軒

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