みらい創造機構 大企業人材向け起業準備プログラムLEAPを提供開始

2020年11月27日、みらい創造機構(東京都渋谷区)は、大企業で働く人材向けの起業準備プログラムLEAPの提供を開始したことを発表した。大企業でゼロからの新規事業に挑戦できる環境・機会は多くないことから、社外出向などを活用して新規事業を開発したり、人材を育成する流れを作る。

LEAPは、みらい創造機構が併走しながら、投資家と起業家相互の視点を学び、リーダシップを持って、VC/起業家のコミュニティに出会い、新規事業を開発する人材育成プログラム。みらい創造機構は経済産業省の出向起業等支援事業の「フルタイム社外出向を活用した起業準備プログラム」を提供する事業者に採択されており、このプログラムは同事業に基づいて運営を行う。

第1回LEAPプログラムは2020年12月1日〜2021年2月26日の3カ月間で実施し、現在5社が参加を予定している。

みらい創造機構は、このプログラムにより、参加企業の新規事業開発に係る多様な経営人材の育成、新規事業創造を促進していく考えだ。機構が構築したこれまでのネットワークや起業家育成、大企業人材育成ノウハウを活かしていく。

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