横須賀市・NTTe-Sportsほか 地域活性化を目指し連携協定を締結

2020年10月21日、横須賀市、NTT東日本、NTTe-Sportsは、ICTおよび新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた3者連携協定」を締結したことを発表した。

横須賀市は、「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」の発展を推進しており、特にアニメなどのサブカルチャーを活用した観光周遊に力を入れている。新しい取り組みとして、バイシクルモトクロス(BMX)やスケートボードなどの「都市型スポーツ」と「eスポーツ」に取り組むことを決定した。

横須賀市の新しい取り組みに合わせ、NTT東日本はこれまで提供してきた光回線通信やWi-Fi、LPWA等の無線ソリューションに「ローカル5G」を加える。既存アセットも活用して、横須賀市の地域ニーズに合わせたソリューションを提供していくこととなった。今後さらに取り組みを拡大・推進するため、NTT東日本グループのeスポーツ専業会社であるNTTe-ssportsも参画し、連携協定を締結した。

具体的には、新たなスポーツの定着によるコミュニティの形成、観光活性化に向けたインフラ整備による観光・周遊の促進、市民の生活利便性の向上と経済の活性化を軸に連携を推進していく。

今回連携した3者は今後、都市型スポーツやeスポーツを広めていくために、拠点の開設準備や各種イベント(オンラインも積極的に活用予定)を開催する考えだ。

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