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長野の山翠舎 古木の再利用事業でグッドデザイン賞を受賞

月刊事業構想 編集部(2020/10/12)

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山翠舎(長野市)は、「日本の建築技法・文化を守る取り組み [古民家・古木サーキュラーエコノミー]」で、2020年度グッドデザイン賞を受賞した。同社代表取締役社長の山上浩明氏は、事業構想大学院大学東京校8期生として在学中だ。

古民家やそこで使われている古い木材を、商業施設やオフィスに再活用する取り組みが評価された。古木を収集・備蓄・整備し、販売だけでなく設計・施工まで行うことで再利用を促す。廃棄物の抑制や、遺棄され倒壊する古民家を減らすだけでなく、伝統的な建築技法の保全・継承などにも役立ち、持続可能な社会をつくることに貢献する。

具体的な事業としては、古民家の扱いに困っている所有者と、古民家や古木を使い商業施設に活用したいと考える事業者を結びつける「マッチング」を行っている。また、すぐにでも古民家を手放したい・解体したいと考えている所有者には、古木の買取り・保全を前提に山翠舎で解体費用の相殺も手掛ける。

古木については、採取地域、部材の種類、樹種、来歴などが分かるよう古木の履歴を管理できるシステム「古民家・古木データベース」を構築(ビジネス特許出願中)した。さらに、古民家の部材を活かす施工により、職人の伝統技術を守っていく。技術の継承や施工の輪を全国に広げる「古木研究会」も発足させた。

山翠舎2010.jpg
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