長崎大発ベンチャーのレボーン 香り事業拡大へ資金調達を実施

2020年10月7日、レボーンは第三者割当増資により、資金調達を実施したことを発表した。資金調達先は、九州オープンイノベーション1号投資事業有限責任組合と、FFGベンチャー投資事業責任組合第2号。

レボーンは、2016年4月に長崎大学から誕生したベンチャー。「『香り』を定義し、新しい世界へ導くこと」を目指し、独自に開発したセンサーによって「香り」を情報化しAIで解析する、研究開発型企業だ。

今回の資金調達により、事業拡大に伴う人材の獲得や大手各企業から依頼を受けた案件の進捗を図る。また、世界中の「香り」データを使用し、「嗅覚」の領域に新しい定義を築き上げることにより、新しい産業を誕生させることを目指す。

香り.jpg