日立GLS 家事代行マッチングサービスの実証実験を開始

2020年9月9日、日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)は、家事代行マッチングサービスの実証実験を3カ月間実施することを発表した。東京23区と横浜市内在住の日立GLS社員をユーザーとして実験する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅勤務が増加し、家事負担の増加が想定されている。その負担軽減のため、新たに家事代行サービスを利用する人が増えると考え、この度実証実験を開始した。

今回試験するサービスは、日立GLS独自のアルゴリズムを実装した自動マッチング機能を活用したもの。ユーザーの多様なニーズに対応しつつ、エリアの集約化や移動の効率化などにより、家事代行スタッフの1日のサービス対応件数を増やすことができる。

また、様々な家事代行業者のスタッフの人柄やユーザーからの評価、口コミを見える化することで、ユーザーの希望に合ったスタッフからサービスを受けられるスキームの構築を目指す。これにより、マナーやサービスの品質に対しての不安を軽減させ、新たに家事代行サービスを利用するユーザーを増加させていく。

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