内閣府 「宇宙ビジネス創出推進自治体」に福岡県と大分県を選定

内閣府宇宙開発戦略推進事務局の運営するS-NET(スペース・ニューエコノミー創造ネットワーク)は、2020年9月7日、「宇宙ビジネス創出推進自治体」に福岡県と大分県を新たに選定したと発表した。宇宙ビジネス創出推進自治体には、地域発の宇宙ビジネス創出を加速させるため、衛星データなどを活用した事業を主体的・積極的に推進する地域が指定される。

この指定により、内閣府や経済産業省から、宇宙ビジネス創出のための様々な支援を受けられる。例えば、衛星データの取り扱いに関する講習会や、衛星データを用いたソリューションアイデアを考えるグループワーク形式のアイデアソンなどだ。宇宙ビジネス創出推進自治体には、北海道、茨城県、福井県、山口県が2018年8月に選定されている。

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