観光庁 スノーリゾート形成の支援対象となる18地域を選定

同事業はスキー・スノーボードを楽しむ訪日外国人旅行者が増加している流れを受けて、地方での長期滞在や消費拡大を目指し、インバウンド需要を取り込む意欲・ポテンシャルの高い地域のスノーリゾート形成に向けて取り組みを促進させるもの。2020年度の予算額は20億円だ。

補助の対象となる事業者は、観光地域づくり法人（DMO）、民間事業者等。アフタースキー・グリーンシーズンのコンテンツ造成、受入環境の整備、二次交通の確保、情報発信、スキー場インフラの整備といった取り組みの支援を行う。

今回選定された18地域は以下の通りだ。

・札幌（北海道札幌市）
・キロロ（北海道赤井川村）
・大雪（北海道旭川市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町）
・たざわ湖（秋田県仙北市）
・安比・八幡平（岩手県八幡平市）
・夏油高原（岩手県北上市）
・蔵王（山形県山形市、上山市）
・会津磐梯（福島県猪苗代町、磐梯町、北塩原村）
・塩原（栃木県那須塩原市）
・妙高（新潟県妙高市）
・湯沢（新潟県湯沢町）
・白馬（長野県大町市、白馬村、小谷村）
・志賀高原（長野県山ノ内町）
・野沢温泉（長野県野沢温泉村）
・斑尾高原（長野県信濃町、飯山市）
・郡上（岐阜県郡上市）
・米原（滋賀県米原市）
・神鍋（兵庫県豊岡市）