JR東スタートアップ 高輪ゲートウェイに拠点を開設

2020年6月17日、東日本スタートアップ(関連記事)は、日本初の事業共創特化型インキュベーション拠点「STARTUP STATION」を高輪ゲートウェイ駅エリアに開設したことを発表した。優れたアイデアや先端技術を持つスタートアップとともに、JR東日本グループの経営資源を活用して未来を作る新たなビジネスやサービスを創出することが目的。

開設にあたり、JR東日本グループとの協業を希望する、概ねシード・アーリー期のスタートアップのSTARTUP STATION会員を募集する。会員は、実証実験の実施を目的とした資金支援、オフィスとオンライン配信環境の無償利用、常駐する専門家からの事業拡大・成功のためのサポートなどを受けることができる。

また、JR東日本グループの抱える課題をスタートアップに提示し、協業マッチングを推進する「課題先行型ピッチ」を定期開催することで、JR東日本グループとスタートアップの協業シナジーを次々に生み出す仕組みを作っていく考えだ。

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