タカハタプレシ、ハイボット インフラ点検ロボット化へ業務提携

2020年4月16日、タカハタプレシジョン(東京都新宿区)は、ハイボット(東京都品川区)の第三者割当増資を引き受けるとともに、戦略的資本・業務提携を締結したと発表した。

タカハタプレシジョンは、自動車、OA機器、光学機器、住宅設備、医療機器といった精密機器の開発、製造、販売を行う企業。ハイボットは、送電線や配管等の特殊環境下での作業を行うインフラ点検ロボットを開発している。

今回の業務提携で、タカハタプレシジョンのセンシングデバイス技術と、ハイボットのAI・点検ロボットデータプラットフォーム「HiBox」を用いて、発電所、航空機、化学プラントなどのインフラ点検・維持管理を行うRaaS(Robot as a Service)事業を本格展開していく考えだ。タカハタプレジジョンのアジア、アメリカ、ヨーロッパといった国内外のグループネットワークも活用し、グローバル展開も目指している。

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