トヨタ、KINTO 自動車サブスクに5年/7年プランを追加

トヨタ自動車とKINTO(名古屋市)は、自動車サブスクリプションサービス「KINTO ONE」に、より長期間の契約で月額料金を抑制した5年契約、7年契約プランを、2020年5月8日から追加する。2019年のサービス開始からこれまで、選べるのは3年の契約のみだった。2020年4月9日に発表した。

併せて、契約期間中でも新たなクルマ・契約をスタートできる「のりかえGO」を開始する。契約から一定期間経過後、半年ごとのタイミングで、手数料を支払うことで乗り換えが可能になる。

KINTO ONEは、トヨタブランドの自動車の車両代と、任意保険(車両保険含む)、自動車税、登録諸費用、車両のメンテナンス代がサブスクリプションフィーに全て含まれる月額定額サービス(月刊事業構想2019年7月号参照)。若年層や、2台目以降の自動車購入を検討中のユーザーに魅力的なサービスとして設計された。2020年1月以降は選べる車種を追加したり、法人受付を開始したりし、2020年3月末時点の申し込みは累計で3150件となった。

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