大分県、ヴァージン・オービット 大分空港を水平型宇宙港に

2020年4月2日、大分県はVirgin Orbit(アメリカ合衆国カリフォルニア州、以下ヴァージン・オービット)と、日本における水平型の人工衛星の打上げに関するパートナーシップを締結したことを発表した。

ヴァージン・オービットは、自ら開発した小型人工衛星に特化した打上げサービスを構築・運用している企業。2019年6月には、ANAホールディングスと、日本・アジア地域におけるパートナーシップも締結している。

今後、大分空港を水平型宇宙港としても活用するため、必要な準備・手続きを進め、最速で2022年の人工衛星打上げを目指す。また、大分県はヴァージン・オービットと共同で水平型宇宙港の整備促進に向けて技術研究を開始し、大分県における宇宙産業の創出を目指す考えだ。

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