KDDI、テラドローン、セコム 南相馬市でドローン警備実証実験実施

KDDI(東京都千代田区)、テラドローン(東京都渋谷区)、セコムは、2020年1月27日、南相馬市において、沿岸部と周辺広域施設のドローン警備実証実験を実施した。2020年3月19日に発表した。

実証実験は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト(DRESSSプロジェクト)」における「警備業務に対応した運航管理機能の研究開発」を通し、開発を進めた運航管理システムを活用した。
Auのモバイル通信ネットワーク(4G LTE)に対応したスマートドローンを活用し、広域施設における警備ドローンの運行管理、災害発生などの緊急時における沿岸監視、複数事業者ドローン運行時の衝突防止に向けた検証を行った。

今後も三者は、実験の成果を活用し、警備分野におけるドローン運航管理システムの社会実装に向けて取り組んでいく考えだ。

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