IoT電池のノバルス SOMPOホールディングスと資本業務提携

ノバルス(東京都千代田区、月刊事業構想2016年9月号参照)は、2020年3月10日、SOMPOホールディングスと資本業務提携したことを発表した。ノバルスの「MaBeee」は、電池をIoT化した製品だ。

このMaBeeeシリーズの「みまもり電池」(関連記事)は、高齢者の見守りをスマホや電池1本で開始できる手軽なサービス。今回の資本業務提携により、両社は「みまもり電池」を活用した分かりやすく、使いやすい見守りサービスの開発・展開を進める考えだ。

SOMPOホールディングス傘下のSOMPOケアは、全国に約300の介護付きホーム、約130のサービス付き高齢者向け住宅、約630の在宅サービス事業所を展開。約8万人が利用している国内最大規模の介護事業者だ。この事業資源を活用し、ノバルスでは今後、介護の分野での新サービスの共同開発など、SOMPOホールディングスとの協業に取り組む。

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