農水省 花き需要てこ入れへプロジェクトを開始

農林水産省は、新型コロナウイルスの影響で需要が減少している花きの消費拡大を図るため、2020年3月6日に「花いっぱいプロジェクト」を開始した。卒業式や送別会などのイベント自粛などで、花きの需要低迷、価格下落が既に始まっている。これを緩和するため、家庭・職場に花を飾ったり、花の購入促進につながる取組を進める。

具体的には、3月14日のホワイトデーに花を贈るようPRする花き購入施策や、スーツやシャツの胸ポケットに生花のコサージュを挿す取組、余剰になった花を生産者と連携して販売する活動、自治体など関係団体における、公共スペースでのフラワーアレンジメントの展示、などを推進する。

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