ドローン建築現場支援のエアロセンス 住友商事と資本業務提携

エアロセンス(東京都文京区)と住友商事は、建築現場でのドローン活用を目指した資本業務提携契約を締結したと、2020年2月10日に発表した。

提携を通じて、人手不足や技能の継承といった建設業界の課題解決を目指す。エアロセンスのドローン・AI画像解析の技術力と、住友商事の建設市場における営業力を生かして、GPSがない環境下での建設現場作業や屋内点検作業の自動化を図るサービスのビジネスモデル構築を共同で実施する計画だ。

エアロセンスは、ドローンとAI技術を用いた自動化システムの開発を手掛ける企業。建設分野でのドローン測量には、自律飛行ドローンによるワンストップサービス「AEROBO測量2.0」を提供している。点検・輸送・空撮分野でのソリューション開発も行っている。

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