ソニー 24歳以下を対象にした共創プログラムを開始

ソニーは、24歳以下を対象に、アイデアをソニーの事業資源で具現化するプロジェクト「U24 CO-CHALLENGE 2020」を開始した。次世代を担うクリエイターの育成を推進する活動プラットフォーム「Sony Creators Gate」の一環として立ち上げたものだ。2020年2月7日に発表した。

「U24 CO-CHALLENGE 2020」では、2019年11月から「ソニーは君と組みたい。」というメッセージの下、「これがあれば世界にもっと感動が増える」をテーマにアイデアを募集していた。400件の応募の中から選考を通過した12グループ24名が参加し、ソニー社員と外部アドバイザーとともにアイデアのブラッシュアップに着手する。このプロセスが、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」の提供サービスがベースとなっている。3月の最終プレゼンテーションでグランプリ1チームと準グランプリ2チームを決め、アイデアの実現の機会を提供する予定だ。

Sony Creators Gateでは、24歳以下の世代を対象とする「U24 CO-CHALLENGE 2020」の他、中高校生を対象とする「ENTERTAINMENT CAMP」、小学生を対象とする「STEAM Studio」の3プログラムを実施する。

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