東京都 起業エコシステムを作るためコンソ設立

東京都は、2020年1月22日、「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」を設立したことを発表した。設立の目的は、東京をスタートアップ・エコシステムのグローバル拠点都市とし、国際競争力の強化につなげること。地域発のスタートアップの創出や成長、それによる東京経済の持続的な発展を実現し、イノベーションを社会に実装、地域に還元する活動を行う。

今後、同コンソーシアムでは、2019年に国が発表した「スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」で公募予定の「グローバル拠点都市」に選定されることを目指して準備を進めていく。

民間団体・事業者の主な参画メンバーは、日本経済団体連合会、東京商工会議所、日本ベンチャーキャピタル協会、東急、東急不動産、三井不動産、三菱地所、Tokyo Marunouchi Innovation Platform、森ビル。東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学も参画する。また広域連携関連団体として、川崎市、茨城県、つくば市が会員になっている。

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