博報堂 生活者との共創型開発を支援するプログラムを提供開始

2020年1月10日、博報堂は「博報堂ユーザー・イノベーション・プログラム」の提供を開始することを発表した。博報堂の企業のブランディングやイノベーション支援を行う専門組織「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」が開発した。

生活者自身が革新的な製品を開発したり、既存製品を改良する「ユーザー・イノベーション」を取り込みたい企業向けのプログラム。スキルを持つ生活者(生活者イノベーター)のアイデアと企業をマッチングする。

同プログラムでは、生活者イノベーターとのワークショップからアイデア抽出を行う「リードユーザー型」、アイデア公募を行う「クラウドソーシング型」、SNSなどの口コミデータからアイデアを抽出する「文章解析AI型」の3つの手法を、企業の課題に合わせて用いる。生活者イノベーターとの共創を、プロジェクト設計からプロモーションまで、博報堂が支援するものだ。

Hakuhodo_usrinnov2020.png