那覇市とKeeyls 24時間無人鍵受け渡しサービスの実証実験を実施

2020年1月8日、24時間無人鍵受け渡しサービス「KEY STATION」を運営するKeeyls(東京都渋谷区)は、那覇市と連携し、施設管理自動化の実証実験を実施することを発表した。両者は2019年10月21日に「那覇市地域学校連携施設の管理運営の自動化に関する実証実験協定書」を締結している。

実証実験は、地域学校連携施設の利用の際の、利用者の利便性向上と、学校の教職員の働き方改革の推進を目指したもの。実施期間は協定締結日から、2020年6月30日まで。Keeylsは鍵の受け取りや返却をするための鍵箱「KEY STATION」、利用予約サービス「KSBooking」を那覇市に無償提供。那覇市内の曙小学校と銘苅小学校に設置し、地域の人が学校の施設を使用する際の鍵のやり取りの自動化を図る。

那覇市は、2020年度は実証実験で効果や課題を検証し、次年度以降の本格導入を検討する考えだ。

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