Googleが顧客行動可視化プラットフォームのプレイドに出資

プレイド(東京都中央区)は、2019年11月27日、Googleから資金調達を実施したと発表した。調達した資金は、国内外の事業拡大に充てる。プレイドは、ウェブサイトやアプリ利用者の行動を可視化し分析するCXプラットフォーム「KARTE」を提供する企業。


今後、KARTEへのGoogle Cloudの機械学習や人工知能(AI)技術の統合でも両社は協業していく。これにより、高機能で拡張性が高く、安全なクラウドプラットフォームを企業に提供できるようになるという。さらに両社は、日本におけるクラウド市場の拡大でも協業していく予定。

KARTEは、ネット通販や人材関連、不動産、金融など幅広い業種で利用されている。提供開始は2015年3月からで、年間の流通解析金額は1兆円を超える。

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