築地食のまちづくり協議会 アプリ導入で社食サービス開始

築地場外市場の約460店舗からなるNPO法人築地食のまちづくり協議会は、築地場外市場を企業の社員食堂として使えるようにする取組を開始すると、2019年11月26日に発表した。シンシアージュ(東京都世田谷区)が運営する企業向け福利厚生サービス「どこでも社食」を活用する。 

「どこでも社食」を福利厚生として使用する企業は、従業員の特定店舗での食事に対し、費用を補助できるようになる。従業員は提携店舗をスマホ決済でキャッシュレスで利用できるようになり、飲食費用はまとめて企業側から支払う。

サービスの提供開始は年明けからを予定している。まずは築地場外市場のフードコート、魚河岸食堂でスタートし、徐々に対象店舗を広げていく考えだ。

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