社会情報大学院大 実務家教員COEプロジェクトが文科省に採択

社会情報大学院大学は、文部科学省の「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」において、「実務家教員COEプロジェクト」に採択された。2019年9月3日に同大が発表した。

同プロジェクトでは、実務・教育・研究の面で優れた実務家教員を養成する「実務家教員養成課程」を運営する。また、全国的に質の高い実務家教員を供給するとともに、実践知を体系化して伝達する手法を確立し、リカレント教育を全国に広めることを目指す。

また今回の事業にあたり、社会情報大学院大は、女性活躍のための再就職・キャリア支援に特化したリカレント教育を長年にわたり継続してきた日本女子大学(月刊事業構想2018年10月号参照)、修士課程で社会人学生の受け入れ体制を整える武蔵野大学、そして事業構想大学院大学と連携する。

社会情報大学院大では、2018年10月に「実務家教員養成課程」を開講。これまで2期・4会場(東京・名古屋・大阪・福岡)合計で98名の受講者にトレーニングを提供した。この課程で培った知見とノウハウを、同プロジェクトに生かしていく計画だ。

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