フェイスブック ジャパン 東北5市と事業連携協定締結

フェイスブック ジャパンと岩手県盛岡市、秋田県横手市、湯沢市、大仙市、仙北市は、2019年7月31日、「地域経済・地域コミュニティ活性化に関する事業連携協定」を締結した。協定に基づき、Facebook/Instagramを活用した地域経済・コミュニティの活性化プロジェクトを開始する。

フェイスブック ジャパンではこれまでに、神戸市、山口県下関市と同様の連携協定を締結している。今回、新たに協定を締結した5市とも、(1)市政情報発信支援、(2)地域経済活性化促進、(3)コミュニティ活性化促進の3分野のプログラムで協業を図る。

横手市市長の高橋大氏は、「これまでの地域の情報発信は回覧板などがメインだったが、経済振興、地域振興、高齢化に伴うコミュニティの維持、文化の維持、など様々な課題があった。facebookを活用して、他の市町村との横の連携もとりながら、一歩一歩情報発信とコミュニティ連携を強化していきたい」と話した。

プロジェクトの第1弾として、9月4日に盛岡市で市政向け、ビジネス向けのセミナーを開催予定だ。10月には他の4市で、市政・コミュニティ向けセミナーを開催する。

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