SBドライブ 自律走行バスの実証を対馬市で実施

ソフトバンク子会社のSBドライブは、対馬市、明治大学と共同で、完全自律走行バスの公道における実証実験を2019年8月3日、4日に行う。実験には、ハンドルがないフランスNavya社製バス「NAVYA ARMA」を使用する。

今週末開催される「対馬厳原港まつり」に合わせて実験を行い、厳原地方合同庁舎と「対馬厳原港まつり」会場間の来場者の移動に供される。SBドライブが開発中の自動運転バス運行プラットフォーム「Dispatcher」を使用して、遠隔地からバスを運行管理する。一般車両の進入を制限して作った専用空間ではなく、公道での自動運転の実証実験は、九州地方では初めて。実験の際は運転手と保安要員が車両に乗車し、緊急時は手動運転に切り替えるなどの安全措置をとる。

SBdrive_bus.jpg