SBイノベンチャー 日本食輸出支援プラットフォーム「umamill」を開始

ソフトバンク子会社のSBイノベンチャー(東京都港区)は、2019年3月25日、日本食輸出支援プラットフォーム「umamill」のサービスを開始した。

海外の食品バイヤーに日本の食品メーカーのサンプル品を届け、日本のメーカーの輸出機会を創出しつつ、海外の食品バイヤーの日本産商品ラインアップを拡充することを目的としている。日本のメーカーは利用登録が必要で、海外の食品バイヤーは招待制となる。

このサービスでは、日本の食品メーカーは、自社の商品情報や画像をumamillに無料で掲載できる。海外の食品バイヤーはumamillで商品を購入する前に、各食品メーカーからサンプル品を無料で取り寄せられる。海外への輸送とそれに関わる手続きなどはSBイノベンチャーが代行する。

umamillは、ソフトバンクグループの新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から生まれたサービス。今後、umamillの運営は、4月1日に設立されるumamill株式会社へ移管予定だ。

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