メンタルケアサービス提供のラフール シリーズAで7億円を資金調達

ラフール(東京都中央区)は、2019年2月25日、第三者割当増資により7億円の資金調達を実施したと発表した。増資の引受先は、エン・ジャパン、ディー・エヌ・エー、協和(東京都新宿区)、セグエグループ、MS-Japan、 シンガポールFramgia Holdings社、イメージワークス(京都市)、リブ・コンサルティング(東京都千代田区)などの事業会社と複数の個人投資家。増資に併せて、引受先と業務提携を進めていく計画だ。

ラフールは、職場のストレスチェックサービスや、メンタルケアサービスを企業向けに提供している企業。AIを用いた分析と、ストレスチェックから改善までのプロセスをサイクルで回し、改善につなげるサービスを実施している点が特徴だ。同日には、新サービスとして「ラフールサーベイ」の提供を開始することも発表している。仕事や対人関係に関する個人のストレスの現状や仕事に対する意欲、スキルなどを把握する調査と、組織全体や部署の抱える問題の結果を可視化できる独自プログラムだ。

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