つくば地域活性化ファンド 睡眠測定ベンチャーに投資

筑波銀行は、「つくば地域活性化ファンド」から、S'UIMIN(スイミン)(茨城県つくば市)に投資をしたことを2019年2月13日に発表した。同ファンドの第9号案件となる。

S'UIMINは、睡眠障害の診断支援のため、装着性の良い脳波測定ウエアラブルデバイスと、AIを用いた自動解析による睡眠測定事業を行っている。文部科学省の「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」に採択された、「医療・先進技術シーズを用いた超スマート社会の創成事業」(つくばグローバル・イノベーション推進機構・茨城県)の成果を事業化するために、2017年10月に設立された筑波大学発のベンチャー企業だ。2018年11月には、スパークス・グループが運営する「未来創生(1号)ファンド」と「未来創生2号ファンド」から計7億円を調達している。

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