楽天、筑波大学 未来のショッピング体験を探る研究を開始

楽天(月刊事業構想2018年2月号参照)と筑波大学は、AI技術を用いた未来の店舗デザインとショッピング体験に関する開発と実証実験の推進を目的に、特別共同研究事業を開始したと、2019年2月4日に発表した。

楽天技術研究所と筑波大学芸術専門学群、筑波大学大学院人間総合科学研究科は、2016年11月から、店舗での買い物に関するシステムのプロトタイプ開発から実証実験までを研究してきた。今回の特別共同研究事業契約の締結により、AI技術を用いるなどして、研究領域を拡大していく。具体的には、同大学人工知能科学センター(C-AIR)と連携し、幅広い視点で研究に取り組む計画だ。

筑波大学.jpg