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東京都 女性経営者を支援するイベントを開催

月刊事業構想編集部(2019/1/23)

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東京都は、2019年1月22日、女性経営者等の活躍に向けた会議「第1回 Network to Empower Entrepreneurial Women(N E W CONFERENCE)」を開催した。女性経営者の成長を応援するためのイベントで、経営者同士のネットワーキングの機会も設けた。

東京都の小池百合子都知事は開会のあいさつで、「2024年ごろまでに、都内の開業率を米英並みの10%台にするという目標がある。この目標を実現するには、女性のパワーが必要。新しい事業のタネは身近にあり、女性の視点が必要だ」と話した。

1つ目の基調講演では、ゴールドマン・サックス証券副会長のキャシー松井氏が、女性の社会参画が社会に与えるインパクトを分析し、ウーマノミクスと名付けた経緯を説明した。最近の動向として、同氏は「日本の女性就業率は2013年前後に米国を上回ったが、女性のリーダーや起業家はまだ少ない。日本の女性の起業家精神は高いので、それを生かせるインフラやシステム、制度を作れば、東京だけでなく国全体の成長につながる」と話した。

2つ目の基調講演では、イー・ウーマン代表取締役社長の佐々木かをり氏が、自身の起業の経験と、イー・ウーマンが開発した「ダイバーシティインデックス」について紹介した。佐々木氏は「社会を変えるためには、その根拠を数字・データで示していく必要がある」と語った。ダイバーシティインデックスは、人間の多様性に対する理解度を数値で示していくテスト。企業ごとに受験するこのテストの結果と、業績などを連動させ、多様性への理解が企業経営に与えるプラスの効果を可視化することを狙っている。

その後のパネルディスカッションでは、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事の小林りん氏や、ジバンシィ ジャパン プレジデント&CEOのクリスティン・エドマン氏、サキコーポレーションファウンダーの秋山咲恵氏、ネットイヤーグループの石黒不二代氏などが登壇し、女性のリーダーシップ、家族との関係、ピンチとの向き合い方や、経営の目標をどこに置くべきかなどを話し合った。

今回のN E W CONFERENCEでは、女性経営者の活躍について、登壇者を中心とするアドバイザリーボードメンバーによる東京都への政策提言を行った。提言はイベント会場で都知事に手渡された。参加した女性経営者のネットワーキングのため、イベントの最後には交流のためのパーティも開催された。

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