総務省5G利活用アイデアコンテスト 永平寺町が地域課題解決賞

総務省は、2019年1月11日、「5G利活用アイデアコンテスト」の結果を発表した。785件の応募の中から、各総合通信局などでの2次選考を通過したアイディアについて2次選考を実施した結果。アイデアの詳細については、5G利活用アイデアコンテストHP(https://5g-contest.jp)において後日公開する。

総務大臣賞は、愛媛大学大学院理工学研究科分散処理システム研究室の「5Gの特性を活かした高技能工員の労働環境改善・労働安全確保・技術伝承の実現」が受賞した。地域課題解決賞は、永平寺町総合政策課の「同時多接続と低遅延が可能とする近未来の雪害対策」が、5G特性活用賞は不破泰氏の「山岳登山者見守りシステムにおける登山者発見・空間共有機能の実現」が獲得。審査員特別賞は、久保竜樹氏の「新しい一体感をもたらす5Gスポーツ観戦」と沖縄エネテックの「広範囲同時センシング映像の5G大容量データ転送による有害鳥獣対策」が受賞した。

総務大臣賞、地域課題解決賞、5G特性活用賞、審査員特別賞受賞については、1月29日に開催の「5G国際シンポジウム2019」において、提案者からプレゼンテーションを実施する予定だ。

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