地方創生・政策アイデアコン2018 受賞は吉野川市・徳島財務事務所など

内閣府は、「地方創生・政策アイデアコンテスト2018」受賞者を発表し、授賞式を2018年12月15日に実施した。同コンテストの開催は2018年度で4回目。応募者は、自身が居住している、あるいは縁のある地域の現状・課題を「地域経済分析システム(RESAS)」を使って分析。課題の解決策となる政策アイデアを提案する。

2018年は、全国7地域で地方予選を実施し、高校生・中学生以下の部21組、大学生以上一般の部21組の計42組が全国審査に進出。この42組は、全国審査委員6名による全国第1次審査を受け、8組が最終審査会に進出した。

地方創生担当大臣賞の、高校生・中学生以下の部は、山口県立豊北・下関北高等学校「ハロウィンかぼちゃで交流振興・生産振興~角島大橋ハロかぼランタンライトアップ大作戦~」が受賞。同大学生以上一般の部は、吉野川市役所と財務省徳島財務事務所の若手プロジェクトチームによる「花で彩る吉野川市の未来~Edibleflower Ecosystem Challenge~」が受賞した。

この他、優秀賞が各部1チームずつ、協賛企業賞は9チームが受賞した。

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