三井住友海上、Co-LABO MAKER 実験機器シェア向け保険を開発

三井住友海上火災保険は、Co-LABO MAKER(仙台市)と、実験機器や技術をシェアするプラットフォーム「Co-LABO MAKER(コラボメーカー)」利用者向け保険の提供を開始した。2018年10月25日に発表した。

実験機器のシェアリングサービスにおいて、使い慣れない機器を使うことによる高価な機器の破損や、事故を補償するものだ。「Co-LABO MAKER」を通じてマッチングが成立した、訪問利用タイプの機器利用申込者が被保険者となる。「Co-LABO MAKER」を通じて利用申込が成立すると、保険の手配までワンストップで手続ができる。万一事故が発生した場合にも、利用者は保険で補償を受け続けることができ、再度保険への加入手続をする必要はない。

三井住友海上は、2018年3月に「Incubation&Innovation Initiative」が開催したビジネスコンテスト「未来2018」で、Co-LABO MAKERに「三井住友海上シェアリングサービス賞」を授与していた。

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