地域エネルギー供給をSDGsの視点から考えるシンポジウムを開催

日本ビジネス出版 「環境ビジネス」は、「シンポジウム:低炭素化推進と持続可能な地域づくり」を2018年11月30日に開催する。会場は、佐賀県佐賀市の佐賀商工ビル。学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学と、同社会情報大学院大学が後援する。

シンポジウムでは、佐賀市環境部理事の森清志氏が、佐賀市バイオマス産業都市構想について講演する。佐賀市は、バイオマス産業都市として、清掃工場と下水浄化センターなどの施設に集まるごみや排水などをバイオマス資源として、エネルギーや資源に変え循環させる取組を行っている。シンポジウムでは、先進自治体としての活動を紹介する。

また、エックス都市研究所代表取締役の内藤弘氏が、エネルギーに関連する最先端の政策・施策動向を解説するほか、Looop(東京都台東区)の取締役戦略本部長兼電力事業本部本部長の小嶋祐輔氏が、自治体新電力の立ち上げや、事業を成功させるポイントなどを講演する。これらの後、3者がパネルディスカッションし、低炭素化の推進と、持続可能な地域づくりについて議論する予定だ。

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