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靴に付けたセンサーで歩行解析、認知症を予防

月刊事業構想編集部(2018/7/27)

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沖電気工業とZEROBILLBANK JAPAN(東京都品川区)、no new folk studio(以下nnf、東京都千代田区)は、加速度センサーや角速度センサー、無線通信機能を靴に組み込み、歩行時の足の運び方の分析を基に、歩き方やスポーツ時のフォームの改善につなげる仕組みを共同開発した。2018年7月26日に発表した。8月には、一般の人を対象に実証実験を実施し、効果を確認する計画。

ZBBは、従業員の行動・動きに応じて、 企業が任意に条件を設定したインセンティブ・ポイントを付与・管理するプラットフォーム「ZBB CORE」を開発している。沖電気とは「Yume Coin」という、利用者の行動変容を、モチベーションの付与により後押しするシステムを共闘開発した。

nnfは、靴にセンサーやLEDなどを埋め込み、履いている人の動きに合わせて光や音が変化するスマートフットウェア「Orphe」の開発企業として知られている(月刊事業構想2017年7月号参照)。2018年からは、モーションセンサーや通信機能を搭載した交換式モジュールを共通規格とする、スマートフットウェアのプラットフォーム「ORPHE TRACK」を開発している。

今回、3社で開発したシステムは、「ORPHE TRACK」と「Yume Coin」を組み合わせ、歩行異常を早期発見しつつ、それを改善する行動を推進するものだ。靴に組み込まれた各種センサーにより、歩幅や歩行速度、移動距離に加え、足の着地角度や持ち上げた足の運び方などを3次元的に分析する。そして、認知症や糖尿病の人に特徴的と言われる、小さい歩幅で足を持ち上げずに歩いている人を発見し、正しい歩行姿勢や早歩きを実施した際に、インセンティブ・ポイントを付与して改善を促していく。

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