POSレジ企業がビットフライヤーと連携、広くビットコイン決済可能に

BCPOSを導入している店舗での会計時の精算方法で「bitcoin」を選択すると、決済用のQRコードがカスタマーディスプレイに表示される。それをbitFlyerウォレットで読み込むことで、決済金額に対応したビットコイン決済が完了する。なお店舗への入金は日本円となる。店舗側が負担する決済手数料は1％と、クレジットカードなどよりも割安になるという。

ビットコイン決済を導入する店舗は、専用サイトからbitFly Bitcoinアカウントを開設したのち、ビジコムによるPOS連携設定を受ける必要がある。アカウント開設申し込みから連携完了までは10日程度を要する。BCPOSはWindows対応のPOSレジアプリで、1万4000セットが100業種以上で使用されている。WeChat Payや電子マネー、ICクレジットカードなどにはすでに対応している。