クラウドワークス、CAMPFIRE 実績に基づく報酬の前借サービスを開始

クラウドワークスとCAMPFIRE(東京都渋谷区)は、クラウドソーシングの報酬を、仕事の完了前に前借できるサービス「クラウドキャッシュ」を開始することを2017年11月16日に発表した。クラウドワークスから仕事を受注した人の実績を「報酬ログ(記録)」として蓄積し、個人の信用をスコア化した「クラウドスコア」を融資の際の信用力として活用する。

 

クラウドワークスのクラウドソーシングでは、受注者が仕事を納品し、発注者が納品物を検収すると報酬額が確定し、15日締め・月末振込または月末締め・翌月15日振込で報酬が支払われる。2017年内にも開始する同サービスを利用することで、報酬の振込日を早めることが可能となる。

サービスの提供・運営においては、CAMPFIREの評価型与信モデル「CAMPFIREレンディング」を採用した。前借が可能かどうかと、上限金額の決定の際に、通常の信用情報に加えてクラウドスコアを用いる。このサービスは融資に当たるため、貸付には金利が発生する。貸付条件などの詳細は、サービス開始時に発表するという。

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