ARスポーツベンチャーが3億円を資金調達

 

meleap(メリープ、東京都港区)は、 インキュベイトファンド、 DBJキャピタル、 SMBCベンチャーキャピタルから3億円を資金調達したことを、2017年11月6日に発表した。meleapは、拡張現実(AR)を用いて複数人でプレイするゲーム「HADO」を開発し、展開している企業。

 

HADOは、ヘッドマウントディスプレイとアームセンサーを装着して全身でプレイする「スポーツ」だ。1チーム3人で対戦し、エナジーボールやシールドなどの技を駆使して、 80秒間の制限時間内で点数を取り合う。国内外の遊園地やゲームセンターなどの常設施設でプレイできる(ARスポーツについては、月刊事業構想2015年8月号の関連記事参照)

 

今回、調達した資金は、HADOの海外展開の加速に用いる。米国とマレーシアに支社を設立し、HADOをプレイできる店舗開拓と顧客サポート体制を強化する。また、HADOに続き新しいARスポーツの開発も進める。

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