フードデリバリー最適化SaaS企業 総額約1.15億円を資金調達

飲食店が運用するフードデリバリーの最適化を行うLisa Technologies(東京都品川区)は、プレシリーズAラウンドで総額約1.15億円の資金調達を実施したことを、2021年9月22日に発表した。サイバーエージェント・キャピタルをリード投資家とし、既存投資家のライフタイムベンチャーズ、新規投資家の三井住友海上キャピタル、ユナイテッドからの出資、および金融機関からの借入によるもの。今回の調達により、累計調達額は約1.7億円となった。

Lisa Technologiesは、飲食店が運用するフードデリバリーの運用支援、アカウント最適化を行うSaaS「フードデリバリーマネージャー(FDM)」を展開している企業。FDMはUber Eatsなどのフードデリバリーアカウントの売上や顧客の行動データを一括管理しデータ解析を行い、アカウントに沿った最適な改善提案を行うプラットフォームだ。今回調達した資金により、プロダクトの開発及び人材採用を含めた組織基盤の強化を推進していく考えだ。

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