持続可能な海に向け 第2回国連海洋会議が27日より開幕

海洋の持続可能性を促進する取り組みを活性化する第2回国連海洋会議が、2022年6月27日よりポルトガルでスタートした。各国、国連システム、政府間・非政府組織のほか、民間セクターやメディア、一般市民が参加し、海洋の劣化を防ぐ緊急かつ具体的な行動を話し合うものだ。7月1日まで開催される。

6月29日のサイドイベント「2025 年大阪・関西万博に向けた海洋保全に対する日本からの提言」には、事業構想大学院大学 特任教授の小宮信彦氏も登壇し、海洋プラスチック問題の解決と、SDGs目標14「海の豊かさ」の達成のために、気候変動や生物多様性、食料問題、企業の技術開発について多様なステークホルダーが何をすべきかを提言する。現地時間で13時から15時まで、日本時間では21時から23時の間に開催される。

シンポジウムはオンラインでも視聴が可能だ。イベントの概要はこちら

海洋ごみ