JR東日本ら アップサイクルをテーマに食のピッチコンテスト開催
JR東日本、Future Food Fund、CAMPFIRE、オレンジページの4社は、食分野の新しい挑戦の種を見つけ、育てていくことを目的にした食のスタートアップピッチコンテスト、第2回「K,D,C,,, Food Challenge」を共催したと2022年7月12日に発表した。
同コンテストは2022年6月17日、一次審査によって選出された10組による最終審査が行われ、グランプリを含む各賞が決定した。グランプリに輝いたのはtokyo farmfoodのまるごと野菜の生パスタ「畑の贈り物」で、同社には新大久保直上の食の交流拠点「Kimchi, Durian, Cardamom,,,」4階コワーキングスペースの期間限定の入居権が授与された。
まるごと野菜の生パスタ「畑の贈り物」は、1日分の不足野菜(約70g)をまるごと麺に練り込んだ生パスタ。”世界一おいしいプラントベース食”を目指し、卵不使用の生麺を実現させた。また、規格外野菜を一部使用し、”おいしい”と同時に地球環境にも配慮した食品ブランドとして展開している。tokyo farmfoodは「全体投票で”おいしい”と評価いただいたのが、なによりも嬉しいです。『肉にいかに近づけるか』ではなく、プラントベースとしてのおいしさを突き詰め、おいしくて幸せな食事体験を今後もお届けしていきたいです。これからも”おいしい”を起点に、社会課題に取り組んでいきたいと思います」とコメントしている。
「K,D,C,,, Food Challenge」最終審査の参加者たち