マクニカ、岩見沢市 自動運転EVバスの公道走行実験を実施へ

マクニカ（月刊事業構想2022年1月号参照）と、北海道岩見沢市は、2022年12月22日から25日まで、同市内北村地区にて、自動運転EVバスの公道走行実証実験を実施する。

実証実験では、ハンドル・アクセル・ブレーキのないフランスNAVYA社製自動運転EVバス「ARMA」を使用。マクセルが自動運転車両の運行、自動運転走行に必要な実装技術支援や運行管理システムを提供する。北村地区は特別豪雪地帯であり、雪道、降雪の環境下での公道走行実証に挑戦する。

同時に、自動運転EVバスを用いた地域住民向け移動型ヘルスケアサービスの可能性評価検証と、北村赤川鉱山施設で実証中の温泉付随ガスと太陽光を燃料に発電した電力の利活用、これを充電に用いることによるCO2排出量削減効果や電力利活用による低炭素化の検証も予定している。