ゴールドウイン　「GOLDWIN PLAY EARTH PARK構想」の開発地を南砺市に決定

ゴールドウインは、創業の地である富山県で2026年内の開業を目指して推進しているプロジェクト「GOLDWIN PLAY EARTH PARK事業構想」について、2023年1月18日、富山県、南砺市とともにゴールドウイン本店（富山県小矢部市）の「ゴールドウイン テック・ラボ」で記者会見を開き、最初の造園予定地を南砺市にすることを発表した。会見では、富山県の新田八朗知事、南砺市の田中幹夫市長、ゴールドウインの西田明男代表取締役会長、同社の渡辺貴生代表取締役社長の4者が登壇し、造園予定地や事業構想等について説明した。 

「PLAY EARTH PARK」は、スポーツの起源である遊びを通して、自然や環境との新たな関わりを生み出していく「PLAY EARTH」（＝地球と遊ぶ）がコンセプト。未来をつくる子どもたちとともに、地球と遊びながら、スポーツの原体験となる公園空間をつくることを目指し、ゴールドウインの創業70周年にあたる2020年からプロジェクトが始動している。

会見では、南砺市で展開する施設名称を「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」とすることを発表。今後、自然とともにある時間を楽しめる場所「NATURING GARDEN」や、ガーデンに隣接し豊かな環境の中で自然との遊びに没頭できるキャンプサイト、自然の中で日常的に楽しく運動ができるフィットネスやアクティビティなどの開発に取り組んでいく。また、スポーツの原型である「自然との遊び」の体験をサポートするアクティビティセンターでは、周辺地域とも連携しクライミングやトレッキングなど、フィールドに合わせて想像力の赴くままに身体を動かすことができる場所を創造していく。

左より、ゴールドウイン 渡辺貴生代表取締役社長、ゴールドウイン 西田明男代表取締役会長、富山県 新田八朗知事、南砺市 田中幹夫市長