渋谷未来デザイン ARで観戦する世界初のエアレースを10月開催

一般社団法人渋谷未来デザインは2023年7月13日、Psychic VR Labやパスファインダーと共に、AR（拡張現実）で観戦する世界初のエアレース「AIR RACE X - SHIBUYA DIGITAL ROUND」を10月15日に東京・渋谷で開催すると発表した。

AIR RACE X は、実飛行機のフライトと最新のデジタル技術を融合させ、革新的な競技形式と観戦スタイルを確立させた次世代モータースポーツ。パイロットたちは、実際に世界各地の拠点でフライトを行い、リモート形式でタイムを競う。観客は、Psychic VR Labが提供するメタバースプラットフォーム「STYLY」を活用して、遠く離れたパイロットたちのフライトをARによって間近で観戦できる。

観客は「STYLY」のアプリケーションを起動したXRデバイスやスマートフォンをかざすことで、渋谷の街をレース機が駆け抜ける様子を楽しめる。AIR RACE X には日本の室屋義秀選手など８名のエアレースパイロットが参戦し、6日間にわたって行われる予選と、1日で行われる決勝トーナメントで構成。最新のテクノロジーを駆使して、時間と空間を超えた「5次元モータースポーツ」として新たな観戦スタイルの確立を目指す。

AIR RACE Xのイメージ