トーゴ出身の専門家、コフィ・シカ・ラゾー氏が語る、アフリカ経済へのビデオゲーム産業の影響
アフリカのビデオゲーム市場は、2024年に21.4億米ドルに達すると推定されている。(※本記事は『Global Voices』に2024年11月15日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
今日、新たな雇用を生み出す革新的な分野と目されるクリエイティブ産業は、音楽、芸術、映画、ビデオゲームなど多岐にわたる領域を包含している。特にビデオゲーム産業だけでも、アフリカ市場において数十億ドル規模の収益を生み出している。
コンサルティングおよび市場調査会社Mordor Intelligenceが発行した「アフリカのゲーム市場規模(2024-2029)」によると、アフリカのビデオゲーム市場は2024年に21.4億米ドルを超え、2029年には37.2億米ドル(日本円で約5,208億円 ※1ドル=140円)に達すると予測されている。
ビデオゲームはアフリカの若者の間で強いアピール力を持っている。アフリカ大陸の人口16億人のうち、4億人以上が15歳から35歳までの若者だ。ゲームは単なる娯楽ではなく、独自のルール、トーナメント、賞金があり、2025年にサウジアラビアで開催されるオリンピックeスポーツゲームズのような国際大会を含むeスポーツとして、実際の専門職にもなりうる。この成長著しい産業の意義を探るため、Global Voicesではトーゴ出身でセネガルを拠点とする専門家、コフィ・シカ・ラゾー氏にインタビューを行った。
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