KDDI 日本初のBounce専用ロッカーを直営店に設置
KDDIは2025年11月13日より、KDDI直営店(新宿、池袋、上野、みなとみらい)において、急増するインバウンドで深刻化する観光地でのロッカー不足に対応するため、Bounce, Inc.(米カリフォルニア州サンフランシスコ)が運営する手荷物預かりサービス「Bounce」を提供すると発表した。Bounce専用ロッカーの導入は日本初となる。
「Bounce」は、世界4000都市以上で300万人以上が利用している、アプリ1つで手荷物を預けることができる手荷物預かりプラットフォーム。2019年に米国で創業し、現在は北米・ヨーロッパ・アジア・オセアニアを中心に、世界4000以上の都市・35000カ所超で展開し、日本国内では東京・大阪・京都をはじめ、全国650都市・5000拠点以上でサービスを提供している。KDDIの店舗では、客は店舗内に設置されたBounce専用ロッカーに最大100万円の補償付きで、安心して手荷物を預けることができる。
KDDIは2024年12月、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン)を通じて、Bounce, Inc.に出資していた。KDDIは今後も、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、顧客やパートナー企業とともに、新しいビジネスモデルを創造していくとしている。