DeNA 川崎にアリーナを核とする複合エンタメ施設を開発

ディー・エヌ・エー(DeNA)と京浜急行電鉄は2022年3月3日、京急川崎駅隣接地で、約1万人が収容可能な新アリーナを核とするまちづくりに関する共同検討を開始したと発表した。プロバスケットボール「B.LEAGUE」のアリーナを中心とした複合エンターテインメント施設を整備する。開業目標は2028年10月。 

京急川崎駅に隣接する現・KANTOモータースクール川崎校(約1万2400平米)をアリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含む複合エンターテインメント施設として開発する。新アリーナはDeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして使用するほか、その他スポーツイベント、音楽ライブ、ダンスコンテスト等に活用。

羽田空港から最短13分という利便性を活かし、海外観光客の誘致にも注力する。持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、最新の環境技術、再生エネルギー等の利活用等を検討し、建築計画立案を行う。さらに、京急電鉄が指定開発行為者を務める「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」との連携についても検討していく。

ニュース3_川﨑再開発

複合施設イメージイラスト