紙おむつサブスクの導入保育施設が1000を突破 実証自治体を募集

BABY JOB(大阪府大阪市)は、保育施設向け紙おむつのサブスクリプション「手ぶら登園」の導入保育施設が1000施設を超えたことを、2021年7月26日に発表した。

手ぶら登園は、保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初のサブスク。保護者は「紙おむつに手書きで名前を書いて持参する」という手間がなくなり、保育士はおむつの個別管理の手間がなくなる。保護者・保育士双方の課題を解決するサービスだ。2019年7月から本格スタートし、開始から2年で導入施設数が1000を超えた。

これを記念して、同社では2021年8月31日までに新規登録をした保育施設に限り、利用開始初月の料金が「無料」になるキャンペーンを実施する。

また、公立保育所での「手ぶら登園」導入を検討する自治体に向けに、自治体実証実験プログラムを開始した。実証実験期間の利用料金を「初月無料+最大2か月割引」で利用できる。試用期間終了後は、施設職員と保護者双方にアンケートを実施し、導入検討のベースにする分析が可能だ。