シナネンホールディングス シェアオフィスをリニューアルオープン
シナネンホールディングスは、シェアオフィス「seesaw」をリニューアルオープンしたことを2022年12月7日に発表した。「seesaw」は、2020年6月に、旧芝離宮恩賜庭園に隣接するシナネンホールディングスの旧本社ビルで運営を始めたもの。
リニューアルに伴い、地域密着型の脱炭素化サポートコミュニティの形成を目指すシェアオフィスとした。社会の脱炭素化を進める企業・団体を対象に、入居募集を始めている。脱炭素というテーマのもとに、様々な企業・団体を集め、共創を通じて地域のグリーントランスフォーメーション(GX)に向けた総合ソリューションの創出を目指すという。
脱炭素への取り組みの一環として、同シェアオフィスに入居した企業は、温室効果ガス(GHG)排出量算出サポートサービスを利用できる。また、環境配慮型の素材開発・製品の製造・販売事業を手掛けるTBM(月刊事業構想2018年4月号参照)の、法人向けの資源循環サービス「MaaR for business」も導入し、「seesaw」の利用を通じて資源の循環を実現できるようにした。