スクラムスタジオ 健康維持のオープンイノベーションを4社と開始

スクラムスタジオ(東京都渋谷区)は、スタートアップと連携・事業共創を行うグローバル・オープンイノベーション・プログラム「Well-BeingX」を開始する。個人のニーズに応じた、多様なウェルビーイングの実現をテーマとしている。2022年3月8日に発表した。

プログラム開始に参画する大企業は4社で、パートナー企業が住友生命保険、東京建物、日本たばこ産業、サポーター企業が博報堂。スクラムベンチャーズグループのスタートアップ精査のノウハウなどを通じて募集・選考されるスタートアップとの事業共創に取り組む。

開始と同時に、「Well-BeingX」に参加する国内・グローバルのスタートアップの募集も開始した。募集するスタートアップの主要な事業領域は、(1)パーソナルケア&ウェルネス、(2)栄養&健康管理、(3)エイジング&介護、(4) 保険&健康経営、(5)こころと体、の5つで、公募の期間は2022年3月8日から5月31日まで。

採択されたスタートアップには、参画大企業との事業共創機会を提供する。特に優れたスタートアップに対しては、スクラムベンチャーズによる出資検討も行っていく考えだ。

高齢者_ウェルネスイメージ